院長ブログ│日本橋・東日本橋で病院・内科・外科をお探しの方は久松町まつうらクリニックまで

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大腸内視鏡AI画像診断支援システムに関して

2025年10月16日

当院では大腸内視鏡検査の際にAIメディカルサービス社のgastroAI model-EIRLを使用しています。大腸ポリープの切除は大腸がんの罹患率・死亡率を低下させることが先行研究で示されており、いかに早期に病変を発見・切除できるかが課題です。

数年前に他社製ではありますが大腸内視鏡AIシステムを使用した経験があります。当時は病変の検出は偽陽性が多い印象でしたが、今回本システムを使用し数年前と比較しAIの診断能が格段に向上したことを実感しています。具体的には内視鏡検査の際にAIシステムによる病変の同時検出が行われ、リアルタイムに検査施行医とのダブルチェックが可能となります。

これまでも精度の高い内視鏡検査・治療を心掛けてまいりましたが、AIシステムの視覚サポートを受けることで更なる精度の向上に繋がればと考えています。

https://endo.ai-ms.com/product/lowergi

内視鏡AI画像診断支援システムの導入に関して

2025年4月17日

4月より内視鏡AIシステムを導入致しました。今回のシステムは主に胃の上皮性腫瘍(早期胃がんなど)の病変検出をサポートするシステムです。

  

本システムの導入は中央区では初めてとなります。胃領域のAIの開発は難しくまだまだエビデンスを積み上げていく必要がありますが、未来を見据え当院でも診断の補助として使用させて頂くことと致しました。

*2025年10月現在、一旦胃領域AIの使用は中止しております。

 

医療の大事な本質を大切にしながら、新しいことも活用し疾患の早期発見・治療に取り組んでいきたい と思っております。

引き続き宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

新年のご挨拶

2024年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

当院もなんとか5回目の新年を迎えることができました。本当に多くの皆様にご来院いただいて誠に感謝を申し上げます。

常に一期一会の精神で診療をさせて頂いております。決して労を惜しまず、必要な時に必要な検査、処置、治療を的確に行うことを意識しています。

ただ、自分自身の思いだけでは実は医療は実現できません。まずはそのような機会に協力していただいているスタッフに本当に感謝しています。

朝から晩まで、シフト制といえども終わりは何時になるかはわかりません。夜でも必要であれば胃カメラもしますし、手術もします。診療に妥協は致しません。

それができるのもスタッフの理解・協力があってのことです。本当にありがとうございます。

 

2024年がスタートしました!これまで通り、皆様の健康を第一に日々診療に取り組みたいと思っています。

ただ、ご予約が取れない状況になっております。ご予約が無い方でもお待ちいただければ、しっかりと診察をさせて頂きます。ご予約をされた方々に対しては、できるだけ待ち時間が少なくなるようにと私共の思いがあるのですが、患者様・皆様のご体調がございますのでどうしても時間通りにはいかず予想以上に待ち時間がかかることもあると思います。申し訳ございません。

 

医療は皆様のご協力・ご理解があってはじめて成り立つ部分もあると思っております。色々とご不満を感じる方もいらっしゃると思いますが、少なくとも当院は私たちそして皆様のお力もお借りして、常に暖かく安心できる包容力のあるクリニックであり続けたいと願っております。

まだまだ至らぬクリニックですが、もっともっとより良いクリニックを目指して頑張っていきたいと思っておりますので、引き続き本年も宜しくお願い申し上げます。

 

新年のご挨拶

2023年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

昨年は皆様にとりましてどのような1年でしたでしょうか。私共のクリニックがお力になれましたでしょうか。

昨年は非常勤医師2名が加わり、より多くの皆様と関わらせていただきました。大変心から感謝を申し上げます。

当クリニックは消化器内科、胃カメラ・大腸カメラを中心として診療を行わせていただいておりますが、私自身としては診療科の枠を超えてより多くの方のお力になれればと日々取り組んでおります。

 

昨年10月、医療法人社団海生会を立ち上げました。

私は、人生を海を渡る航海に例えます。広い海の上で、自分の位置を知り、向かうべき方向を定め、そしてそこへ行くにはどのように舵を操るべきか。

皆様がその航海を安全・無事に行えるよう、サポートさせていただきたい。

また、クリニックそのものが皆様の癒しの場となり、優しく包みこむ穏やかな海でありたい。

その思いで、海生会という呼称にさせていただきました。

 

令和5年になりました。また新たな航海のスタートです。

本年も全力で取り組んでまいります。どうか宜しくお願い申し上げます。⛵

開院3周年を迎えて

2022年7月2日

当クリニックは7月で開院3周年を迎えることができました。

 

開院して半年で新型コロナウイルス感染症の流行を経験し、これまでの日常が大きく変わるなかでスタッフの協力もありなんとかクリニックを運営してまいりました。

なにより、クリニックにいらしていただいた皆さんとの出会い、関わり合いが私たちの力となり今日を迎えられたと思います。大変感謝しております。

これからもクリニック理念、❝皆さんご自身が主体となる医療を❞ のもとに皆さんの健康をサポートさせていただけたらと思います。

 

私は日々、スタッフに❝ give & share ❞ の精神で取り組むように話しています。決してtake(見返り)を求めるのではなく、share(分かち合い)することの大切さを唱えています。自分ができることを惜しみなく行い、常に相手のことを思い・助け合う。

医療従事者としては当然の姿勢ですが、そうすることでチームワークが深まるだけでなくクリニックの空気感も変わり、なによりも皆さんが安心して訪れていただける場になるのではと考えています。

 

まだまだ至らぬクリニックですが、精一杯皆さんのことを考え取り組んでいきたいと思います。

引き続き宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

新年のご挨拶

2022年1月1日

新年明けましておめでとうございます。

コロナ禍での暮らしが続いています。

昨年はコロナウィルス予防接種を当院でも行い、現在3回目接種の準備も進めています。経口治療薬も承認され、今年は新たなステージへと転換する時となりそうです。

その中で、とにかく遠ざけたいと思われがちな医療機関ですが、あのクリニックならと思っていただけるように真摯に皆様と向き合い、医療を提供させていただければと思っています。

 

現在、予約が取りづらく、待ち時間も長くなる時もあり皆様へは大変ご迷惑をお掛けしている状況です。改善できる点は改善したいと考えておりますが、常に本気で皆さん一人ひとりと向き合い決して妥協のない医療を目指していますので少しでもご理解をして頂けるのなら幸いです。

 

どうか本年も宜しくお願い申し上げます。

新年のご挨拶

2021年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染症の流行もあり、皆さんにとっても大変困難な一年だったかと思います。日々の暮らしも大きく変化しました。

その中で変わらず、皆さんと関わりをもてたことに深く感謝いたします。

 

必要な感染対策を講じながらではありますが、引き続き皆さんのより傍で医療を提供できればと思っております。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

今、思うこと

2020年5月30日

今、思うこと。

日々診療を行っていると、皆さんから暖かいお言葉を頂きます。体調気を付けてください。頑張ってください。

その都度、本来は医療人である私が皆さんを励まさなければいけないのに逆に皆さんから力を頂いていることに気づかされます。大変ありがたく思います。

これまで、人と人との出会い・関わり合いを大切に診療を行ってまいりました。対面のリアルな空間で、お互いの空気感を感じながら寄り添った医療を行うことを目指してきました。

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で日常が大きく変化し、人と人との距離感についても変わってきています。オンライン化が進んできています。当然のことと考えますが、少し寂しい気持ちにもなります。

この状況下では仕方ありませんが、また人と人との距離が縮まり対面のリアルな空間が求められる日々がいち早く訪れることを願っています。

 

新年のご挨拶

2020年1月4日

明けましておめでとうございます。

昨年7月に開院してから6か月が経過しました。

慣れないことも多く、皆さんへは大変ご迷惑をお掛けしたこともあるかと思います。

皆さんが主体となる医療を、を理念として運営しておりますがまだまだ不十分と考えております。

人と人との出会い・関わり合いを大切に、温もりのある医療を目指します。そしてより多くの方に当クリニックへ訪れていただき、より多くの方が笑顔になれるクリニックを作りたいと考えています。

 

これから益々寒い日が続きます。

体調を崩しやすい時期ですので、十分な休息・睡眠、手洗い・うがい等を心掛けお過ごしください。

 

令和2年になりました。

本年もどうか宜しくお願い申し上げます。

ご存知ですか、がん教育。

2019年9月5日

日本人の2人に1人ががんにかかる時代。

がんについての情報があふれ、なにが正しい情報なのか判断するのがとても難しい現状です。

今、子供のころからがんについて正しい知識を身につけることの大切さが言われています。ここ数年、都内各地の小中学校で有識者によるがん教育授業が行われ、たった45分間の授業の前後でも子供たちのがんに対する知識、意識、そしていのちに対する思いに大きな変化をきたしているようです。

 

ここで一冊の書籍を紹介させていただきます。

 

ここでは、3つの実話をもとにがんを正しく理解するヒントが描かれています。わかりやすい言葉で読みやすく、何よりもリアルな感情が表現されていて非常に考えさせられました。

著者の、子供たちの未来に対する思いにも感動いたしました。

 

がん教育は、がん医療の知識や情報を学び健康への関心を高めることだけでなく、人の気持ちを思いやれる優しいこころを育むことも期待されています。

今、未来に向けて少しずつ動き出しています。

 

 

 

 

 

 

 

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